私たちインディビジュアルシステムズはベトナム・ホーチミン市にて2002年に設立されました。当初は、優秀なベトナム人ITエンジニアに日本との協業に関心を持ってもらうため、アフタースクールとしての日本語クラスを開設し、そこから「オフショア開発」と呼ばれる日本からの開発案件の受注に事業を広げました。
私たちのこの活動は、ひとえに日本とベトナムとのIT分野でのパートナーシップを確立し、より多くの日本企業がベトナムオフショアを活用できる地盤を築きたいという目標に基づいています。
すでにソフトウェア開発の現場は、全世界規模で相互協力の体制を確立しつつあります。下流工程と呼ばれる開発業務の工程は、よりコスト競争力のある国へシフトを広げており、インド・中国に続き現在最も注目されているのがベトナムです。しかしながら、国を超えたオフショアリングの難しさは、インド・中国にて多くの事例が紹介されているとおり一筋縄ではいきません。だからこそ、私たちは過去の事例と同じ轍を踏まないためにも、独自の観点での新しいオフショアパートナーシップのスキームをご提案して参りました。
今後、日本のユーザ様や開発会社様は、新規事業の創出と業務の効率化やそれに伴うコスト削減の追求に注力し、そのビジネスロジックをシステム化する作業はオフショアのパートナーが担当するという役割分担が必然となるでしょう。そのときに、本当に日本独自の文化や習慣を理解して歩みを共にしていける企業、それが私たちインディビジュアルシステムズです。
日本とのパートナーシップは揺るぎない信頼関係によって成立するものであり、オフショア開発における信頼関係とは技術力と経験に守られた品質と中長期的なお付き合いによって生まれるものです。
私たちはこの信念を曲げることなく、永続的に日本の皆様とのお付き合いを守り続け、自社の成功のみならず、その想いを広くベトナムに啓蒙していくことをお約束いたします。